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日大三デカプリオ金成 先制弾&4打点!決勝で早実“ぶっつぶす”

春季高校野球東京大会準決勝   日大三9―7帝京 ( 2017年4月23日    神宮第2 )

<帝京・日大三>初回2死2塁、先制の2ランを放つ日大三・金成
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 今春センバツに出場した日大三は23日、春季東京大会準決勝で帝京を9―7で下し、2年ぶり19度目の関東大会(5月20日開幕、茨城)出場を決めた。今秋ドラフト候補の金成麗生(かなり・れお)内野手(3年)が先制2ランを含む4打点の大暴れ。27日に神宮球場で異例のナイター開催となる早実との決勝(午後6時開始)は、昨秋東京大会決勝と同カードの因縁の対決。逆転サヨナラ負けを喫したライバルにリベンジを果たす舞台は整った。

 昨秋の東京大会決勝で敗れて以降、打倒・早実を合言葉にしてきた金成は、ライバルへの挑戦権をつかんで堂々と宣言した。「ワクワクというよりはぶっつぶしてやるという気持ち。襲いかかるつもりで戦いたい。春に大差をつけて勝って、夏(の西東京大会)は向こうが嫌な気持ちになるくらいにやろうと(ナインで)話していた」と闘志をむき出しにした。

 初回から「デカプリオ」こと1メートル93の大砲のバットが火を噴いた。2死一塁からスライダーを豪快なスイングで捉え、右中間へ高校通算23号となる推定120メートル弾。今大会前にDeNA・筒香を参考に軸足の左足にあらかじめ体重を乗せ、無駄な動きを省くシンプルな打撃フォームに改造して今大会3本目の一発。「いい打撃ができた」とうなずいた。5回2死一、三塁で右前適時打。7回1死一、三塁で右翼線へ適時二塁打を放ち、3安打4打点の活躍だったが「3、8回の得点圏に走者を置いたところで打てなかった」と別の好機での凡打を悔しがった。

 同じ左の強打者で比較される早実・清宮にはこれまで「自分たちの代ではずぬけてると思うけど同学年に負けるのは悔しい」と対抗心を燃やしてきた。だが、センバツでは本塁打を意識するあまり1回戦で履正社に敗退。同戦では、左前打1本に終わった。「体が開いて大振りになった。清宮が打ったから俺も打たなきゃと空回りするんじゃなく、チームが勝つための打撃をしよう」と個人的なこだわりは捨てた。

 昨秋の東京大会決勝は2万人を集めて大きな注目を集めた。金成は4安打5打点も、逆転サヨナラ負け。月に1度は必ず昨秋の早実戦の映像を見返し、悔しさを胸に刻んできた。異例のナイターでの決勝戦は注目の中で行われる。

 「得点圏で安打を打ちたい。その結果が本塁打ならベスト」。勝利に導く打撃をする。 (東尾 洋樹)

 ◆金成 麗生(かなり・れお)1999年(平11)7月30日、神奈川県生まれの17歳。小1から野球を始め、相陽中時代は相模ボーイズでプレー。3年春に全国大会出場。日大三進学後は2年夏に投手から一塁手へ転向。米国人の父を持ち、「でかい」体と「れお」の名前から米俳優レオナルド・ディカプリオに模した「デカプリオ」がニックネーム。1メートル93、101キロ。左投げ左打ち。

[ 2017年4月24日 05:30 ]

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