長期離脱も…荻野が登録抹消 西村監督「切り替えるしかない」

[ 2010年5月23日 13:54 ]

 ロッテは23日、荻野貴司外野手の1軍登録を抹消した。右ひざ痛で24日以降に精密検査を受ける。21日のヤクルト戦で盗塁した際に右ひざを痛め、22日の試合は今季初めて欠場していた。

 新人ながらここまで打率3割2分6厘は22日現在打撃成績6位、25盗塁はソフトバンク本多の23盗塁を抑えてトップと大活躍。首位争いをする今季のロッテをけん引していた。
 復帰が引く可能性があり、西村監督は「しっかり治さないと持病になってしまう。切り替えていくしかない。(周りが)カバーしてやっていく」と話した。
 ロッテは大嶺、唐川ら先発投手陣も戦線離脱中。けが人多発のチームを率いる西村監督にとっては頭の痛いところだ。

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2010年5月23日のニュース