鳩山首相、大リーグで始球式!「友愛直球」届かず

[ 2009年9月26日 09:56 ]

米大リーグのパイレーツ対ドジャース戦の始球式で、投球する鳩山首相

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 鳩山由紀夫首相は25日夜(日本時間26日午前)、米東部ピッツバーグのPNCパークで行われた米大リーグのパイレーツ対ドジャース戦で始球式に臨んだ。
 「正直に真っすぐでいきたい」と語っていた首相は勢いよくボールを投じたものの、キャッチャー手前でワンバウンド。それでも観客の温かい拍手と歓声に包まれた。
 首相は始球式に先立ち、球場内の一室で、パイレーツに投手として在籍した桑田真澄さんと同じ背番号18番のユニホームを球団側から贈呈され、対戦相手のドジャースの黒田博樹投手ともがっちり握手。「気分いいね」「フォークは投げられないよ」とリラックスした様子で、球団関係者からボールへのサインを頼まれ「友愛」と書き込んでいた。
 第3回金融サミット(G20)開催に伴う交通規制の影響で観客がまばらだったが、マウンド上では「日本の新首相はパイレーツのファン」と紹介され、高く手を上げて歓声に応えていた。(共同)

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2009年9月26日のニュース