巨人　今季初同一カード3連敗…4度目零敗で貯金0に阿部監督「仕切り直しでいきたい」

セ・リーグ   巨人0―4ヤクルト （ 2024年5月1日    東京D ）

＜巨・ヤ＞試合後、ファンにあいさつした阿部監督　（撮影・西川祐介）
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　巨人は今季初の同一カード3連敗を喫した。先発の赤星が初回にオスナに先制3ランを浴び、重い展開になった。3敗目を喫した右腕は「自分の有利なカウントで進めなかった」と肩を落とした。

　打線は7安打を放ちながら3併殺でチャンスをつぶし、今季4度目の零敗。阿部監督は「ああいう展開になったらなかなか難しい。（吉村に）いいピッチングをされた」と淡々と振り返った。

　9連戦は4勝5敗と負け越し、勝率は4月9日以来となる5割に戻った。3日からは首位・阪神を本拠地で迎え撃つ3連戦。指揮官は「一つ負け越しちゃったけど全部が全部、悪い試合ばかりじゃなかった。（阪神戦は）一番いい相手と対戦できるので、仕切り直しでいきたい」と切り替えを強調した。（川島　毅洋）