ドジャース指揮官 得点圏打率.184の大谷翔平の打撃は「翔平は昨日の蜂と同じくらい積極的だ(笑い)」

[ 2024年5月2日 10:49 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2024年5月1日    フェニックス )

ドジャース・ロバーツ監督(左から2人目) (AP)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦の試合前にメディア対応。4月30日のダイヤモンドバックス戦で今季初の1試合3三振を喫するなど得点圏で2度凡退して得点圏打率は.184となった大谷翔平投手(29)の打撃内容について言及した。

 30日のダイヤモンドバックス戦は、初回こそ中前打を放ったが、1点を追う5回1死満塁では2球目が暴投となり同点に追いついたが、フルカウントから空振り三振。2―2の延長10回無死一、二塁も二ゴロに倒れた。

 指揮官は大谷の得点機での打撃内容について「過去7~10戦と比べ、ストライクゾーンを広げてしまっていた。それが今日の休養の理由ではなく、9連戦が主な要因だ。彼が後退しているとは思わないが、昨日は(ストライクゾーンを)広げてしまっていた。ただ、全体的にはいい状態だと思う」と分析した。

 得点圏で相手バッテリーが慎重な攻めをしてくるかについて問われると「打者は打ちたいものだ。翔平は昨日の蜂と同じくらい積極的だ(笑い)」と前日に1時間55分の遅延を招いた蜂を引き合いに出して冗談も交えて話した。また「重要な場面では打ちたい。彼は打点を挙げるのに彼こそがベストのオプションだと感じている。投手はそこに付け込もうとする。彼はストライクゾーンをうまくコントロールするようになっているが、彼のDNAはスイングを望んでいて、それはいいことだ」とも話した。

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