楽天・小深田V打で前夜零敗の雪辱 守護神オスナ撃ちでソフトバンクの連勝止めた

[ 2024年5月2日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―3ソフトバンク ( 2024年5月1日    みずほペイペイD )

<ソ・楽>声援に応える小深田(撮影・成瀬 徹)
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 鷹を止めた。3-3の9回1死二塁。楽天・小深田が、守護神・オスナから決勝の中前適時打。「なんとか決めようと思って打席に入っていました」と頬を緩めた。

 前夜は先発のポンセが5回8失点と炎上。打線も二塁を踏めずに零敗した。首位・ソフトバンクに力の差を見せつけられた今江監督は「寝たか寝ていないかも記憶にない」と嘆くほどだったが、ソフトバンクの連勝を7で止め雪辱した。

 ローテーションを組み替え、昨年同戦で先発2戦2勝の「鷹キラー」藤井を中9日で投入。白星はつかなかったが5回無失点と好投し「粘り強く投げられた」とうなずいた。ゴールデンウイーク前半は3勝2敗。指揮官は「連敗せずに一つ取って(本拠地に)帰れる。凄く大きい1勝になった」と振り返った。(花里 雄太)

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