「豊臣兄弟」小一郎立腹&咳き込む一幕も…半兵衛「金ヶ崎の退き口」“絶叫参戦”提案!菅田将暉語る裏側

[ 2026年4月12日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第14話。竹中半兵衛(菅田将暉)は「(道は)ありまする」――(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は12日、第14回「絶体絶命!」が放送され、第4章「元亀争乱編」に突入。織田信長が撤退を余儀なくされた「金ヶ崎の退き口」(1570年・元亀元年)が描かれた。2022年「鎌倉殿の13人」以来4年ぶり3回目の大河出演を果たし、稀代の軍師・竹中半兵衛役を好演している俳優の菅田将暉(33)からコメントが到着。仲野とはプライベートでも親友で、実に8回目の共演となる。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第14回は、浅井長政(中島歩)が朝倉方に寝返ったと知り、織田信長(小栗旬)は激高。しかし、藤吉郎(池松壮亮)の機転で冷静さを取り戻し、退却を決める。藤吉郎は、信長が京に戻るまで朝倉軍を食い止める「しんがり」を担うことに。手勢はわずかで、小一郎(仲野太賀)は最も危険な役目を引き受ける。兄弟の命懸けの撤退戦が始まる…という展開。

 残った兵は約二千。竹中半兵衛(菅田将暉)は「戦とは後先のことを考えてするものです。力の差がある敵に一丸となって戦っても、まとめて討たれるだけ。闇雲に死に物狂いで戦うなど、愚の骨頂です」「まともに戦う兵は、八百もいれば上々かと」「あとは、地の利を生かして補うしかありませぬ」。長政の裏切りを予見し、周辺の地形を書き留めていた。

 「ここまで来てもまだ浅井の裏切りに半信半疑の者もおりましょう。事が起こる前に何か言ったところで、誰も私の言葉に耳など傾けませぬ。だから私は、ここから先のことを考えていたのです。何か道はないかと」「(道は)ありまする」

 半兵衛から事前の相談がなかったことに、小一郎は立腹。「聞く耳を持たぬような真似は致しませぬ。答えは出せずとも、共に悩むことくらいはできまする。さすれば違う道もあったやもしれませぬ。もっとわしらを信じてくだされ」と熱弁。半兵衛は「次からは、そう致します」と絆された。

 燃え尽きるまで一刻半の松明は、蜂須賀正勝(高橋努)が持つ。半兵衛も雄叫び。半兵衛の策は、狭い場所に敵を誘い出しての迎撃。“しんがりの中のしんがり”は小一郎が志願した。

 激闘が続く。病弱な半兵衛は咳き込み「大事ない。土埃を吸い込んだだけでござる」。逃げ切りまで残り一刻。信長は馬を捨て、歩いて山道を進んだ。

 小一郎たちは満身創痍。朝日が昇ると、浅井軍が目の前に。もはや半兵衛も「あとは一丸となって、死に物狂いで戦うのみ!」。そして、長政と対面した。

 小一郎は和睦を提案したものの、浅井の鉄砲隊が銃口を向ける。絶体絶命――。銃声が響き渡ると、倒れたのは敵方。明智光秀(要潤)が現れ「我らも浅井を押しとどめるために、しんがりを仰せつかったのじゃ。すべて我らが追い払った。もはや織田殿を追う者はおらん!」。その時、松明の火が消えた。

 小一郎「この戦は、わしらの負けじゃ。じゃが、勝ちに等しい負けじゃ!我が殿が生き延びたからには、必ずや浅井殿に報復致しまする。せいぜい気を抜かぬことじゃ!」

 藤吉郎「(小一郎たちに担がれ)ここからはただひたすらに、逃げて逃げて逃げまくるのじゃ!」

 ――第14回の竹中半兵衛について。

 「浅井が裏切ると思っていたことをなぜ言わなかったのかと小一郎に問われ“もっとわしらを信じてくだされ”と懇願される場面は、半兵衛が豊臣兄弟をより深く信じるようになる、大きな契機となったシーンでした。今後も3人だけの場面は続いていきますが、少しずつ距離が縮まっていくのを感じます」

 「また、金ヶ崎の戦いでは、半兵衛が織田軍として初めて前線に立ちました。戦国に生きる人物を演じる上で“死”との距離感は重要な要素の一つです。普段は一歩引いた立場にいる半兵衛だからこそ、思わず叫んでしまうほどの死への恐怖や、絶対に生きて帰るという強い思いをしっかりと表現したいと考え、絶叫しながら戦うことを提案して、演技に取り入れました」

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