【王将戦第6局】藤井聡太王将が勝利 7番勝負初のカド番から2連勝で最終局へ 王将5連覇に望みつなぐ

[ 2026年3月19日 18:04 ]

熟考する藤井王将
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 将棋の第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)第6局が18、19日の両日、名古屋市の「名古屋将棋対局場」で指され、藤井聡太王将(23)=名人を含む6冠=が挑戦者の永瀬拓矢九段(33)に103手で勝利した。通算成績は藤井の3勝3敗。1勝3敗で迎えた7番勝負初のカド番を2連勝でしのぎ、王将5連覇に向けて最終局に望みをつないだ。

 先手藤井、後手永瀬の対局。藤井の角換わりに対し永瀬が積極的に動くも、藤井が手堅く応じた。2日目は藤井が飛車をさばいて1筋から成り込み、63手目▲2三歩で歩と竜の協力体制を作る。永瀬は馬を作って抵抗する姿勢を見せたが、永瀬の手に対して藤井が自然に応じながら徐々に優位を築いていく。対局後には「難しいな、と思いながら指していた」場面もあったと振り返りながらも、最後まで手を緩めることなく押し切り勝ちを見せた。立会人の屋敷伸之九段(54)は「細かい技の組み立てが見事だった。完勝と呼べる将棋だったと思います」と感想を述べた。

 カド番からの2連勝で3勝3敗のタイとなり、2日制のタイトル戦では初のフルセットに持ち込んだ。藤井は「どちらになるか分からないけど、集中して精いっぱい頑張りたい」と表情を引き締めた。また名古屋将棋対局場での戦いについては「眺めも良くてリフレッシュしながら集中して対局に臨めた」と話した。

 最終局となる第7局は今月25、26日、大阪府高槻市の「関西将棋会館」で指される。

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