カブス・今永 6回1失点、自己最多タイ11Kで今季初勝利 26度の空振りはダルに並ぶ球団最多タイ

[ 2026年4月17日 01:30 ]

ナ・リーグ   カブス11―2フィリーズ ( 2026年4月15日    フィラデルフィア )

背番号42を付け、今季初勝利を挙げたカブスの今永(AP)
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 圧巻のパフォーマンスだった。カブス・今永は初回、先頭のターナーに本塁打を許したものの、強打のフィリーズ打線を相手に空振りの山を築く。

 昨季2冠王のシュワバーから3打席連続三振を奪うと、主砲ハーパーからも2三振。6回97球を投げ3安打1失点、自己最多タイの11三振をマークし「三振に関しては投げ終わった後に気づいたぐらい。ホームランを打たれましたけどその後しっかり抑えられた」と笑った。

 スプリットがさえ渡り、この日に投じた32球中、23スイングされた中で14度が空振りだった。6回まで無安打投球を続けた前回登板に続く快投で、今季初勝利。大リーグ公式サイトによると、奪った計26度の空振りは、08年以降では20年にダルビッシュがマークした1試合の球団最多記録に並んだ。クレイグ・カウンセル監督は「本当に高いレベルで投げているし、かなり自信を持っていると思う」と目を細めた。

 それでも、今永は「信頼を崩すのは本当に簡単」と謙虚だった。

 「地に足着けて、次また“いいピッチングしてやるぞ”というよりは、また明日から丁寧な一日を過ごしていくことが大事なのかなと思っています」

 メジャー3年目。今季4度目の登板で白星をつかんだ今永は言った。「僕が投げた試合は今、1勝3敗なので、早く3勝3敗に戻したい」。完全復活に向け、丁寧に一歩ずつ進んでいく姿勢を最後まで崩さなかった。(杉浦大介通信員)

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