ブルージェイズ管理栄養士・讃井友香さん 岡本歓迎 雰囲気が良く家族を大切にするチーム

[ 2026年1月8日 01:30 ]

ブルージェイズの管理栄養士の讃井さん
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 ブルージェイズへの日本選手の入団は、24年の菊池雄星(現エンゼルス)以来。32年ぶりにア・リーグを制した昨季から管理栄養士を務める讃井(さぬい)友香さんが、チーム事情と岡本のサポートへの思いなどを明かした。(取材・杉浦 大介通信員)

 岡本さん、ブルージェイズ入団おめでとうございます。私が昨季から管理栄養士を務めるブルージェイズはとても雰囲気が良く、さまざまな面でサポート体制を強化していて、ベストなパフォーマンスを発揮しやすいチームです。ワールドシリーズに進出した昨年はジョージ(・スプリンガー)、マックス(・シャーザー)のように世界一を経験し、勝ちたいという強い気持ちを持っている選手がいたため、若い選手にも良い影響を与えていたと思います。

 思い出深いのはシーズン中、トレイ(・イエサベージ)がメジャー昇格した時のことです。まだあまり知り合いのいない中、ケビン(・ガウスマン)をはじめとするベテラン先発陣が彼を囲むようにして、歓迎の空気を作っていたのが、とっても印象的でした。

 家族をとても大切にするチームで、ファミリーイベントや家族への対応が素晴らしいのも特長の一つです。例えば子供たちも遊べるバーベキューのイベントを試合後にフィールドで行ったり、子供たちと奥さんのためのファミリールームがとっても充実していたり。そういう試みや素敵な施設があるからこそ、選手の家族も仲良くなりやすくて、チームにもポジティブに影響しているのだと思っています。

 大変なことがあるとすれば、カナダのチームなので毎回遠征する時はパスポートが必要なことくらいですかね。一度、税関でトラブルが起きて、飛行機の中で2時間くらい待機したこともありました。国境での大変さはありますが、私たちはトロントを本拠地とする唯一のカナダのMLBチームなので、それもカナダを代表するチームとして背負っている役割の一つだと思っています。

 トロントはアメリカの大都会と比べると治安が良く、日本食を含むアジアの食事には困らないので、とっても住みやすい街だと思います。これからさまざまな方と出会い、言語の壁などで大変なこともあるかと思いますが、クラブハウス内での食事や栄養面については、日本人の栄養士だからこそできる視点で、少しでも岡本さんに寄り添い、最善のサポートができればと思っています。

 現在、私は日本にいるのでトロントの街の盛り上がりは分かりませんが、多くの補強をしたことでファンは喜んでいると思います。ワールドシリーズに出場したことでファンがかなり増え、また来年も凄く盛り上がるでしょう。観光するところも結構たくさんあるので、日本のファンの皆さんもぜひトロントに遊びにきて、ブルージェイズの試合を見にきてください!(ブルージェイズ管理栄養士・讃井友香)

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