ヤクルト・高津監督 開幕3連敗に「しょうがないです。向こうの力が上なので…今回はやられてしまった」

[ 2025年3月30日 19:04 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―3巨人 ( 2025年3月30日    東京D )

<巨・ヤ>選手交代を告げた高津監督はうつむきながらベンチに戻る(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトが2021年以来4年ぶりとなる開幕3連敗を喫した。先発マウンドを任された高橋奎二投手(27)は4回92球を投げ2失点で今季初黒星。打線は7安打を放つもホームベースが遠く2戦連続の零敗となった。これで開幕戦の7回から22イニング無得点。投打が振るわず厳しい2025年シーズンのスタートとなり高津臣吾監督(56)は試合後「まあしょうがないです。向こうの力が上なので、勝つことも負けることもあると思いますけど、今回はやられてしまった」と開幕3連戦を冷静に振り返った。

 先発マウンドを託した高橋の3四球について指揮官は「あのヘルナンデスのフォアボール痛かったね。つながれるよね」と失点につながったことについて言及。相手先発投手の石川に打たれた先制打と高橋の暴投で失った2点が響き、3失点で負けたことに「やっぱりピッチャーコントロール。もう間違いない。あんだけね、いい球投げるけど枠の中にいかないとね。今はもう150キロで打つわけだから。それもピッチャーも打つわけだから。どれだけ緩急を使って、いいところに投げ分けれるかっていうこと。相手ピッチャーを見ていると、対応するのも凄く難しいなと。ピッチャーはコントロールだなと思いますね」としみじみと語った。

 この日の高橋、そして開幕3戦の先発陣について「あの球数(92球)4回までしか投げられないので…うーん、そうだね、リリーフに負担かかるよね、この先発陣じゃあね」と厳しい表情を見せた。

 2戦連続無得点に終わった打撃陣は「この3連戦は、打つ方も投げる方も凄く相手の新戦力にやられたなっていう…うん、非常にいい補強をしてるなっていうのは感じましたね」と巨人について率直な感想を述べ、「ああやってね、ぽっとこう出てきて、なかなかこう、もちろん対策はしてるけど、簡単に崩せない。また一人難しいのが加わったなっていう感じがします」と力なく語った。

 村上、山田、塩見ら主軸を欠く中で「フォアボールが出ないし、相手のミスを待つんだけど、エラーとかも期待できないし、今は長打がなかなか出ない打線なので…こうつないでいくんだけども、なかなかね、こう連打、連打っていうのも、ないわけなので、非常にこう点を取るのは難しい状況」と分析。「ピッチャーも野手も立ち上がりが悪いので、そこはちょっとこう一回りなんとかしっかり抑えるとか、一回りの間にランナー1人を出す、なんとかいい形をつくるとか、入りをちょっと大事にしていきたいなと思いますね」と1日からの本拠開幕戦(VS広島)へ前を向いた。

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