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元2階級制覇王者が救急搬送…天心に9回終了後TKO負け 試合後には左脇腹付近を押さえながら退場

[ 2026年4月11日 21:08 ]

WBC世界バンタム級挑戦者決定戦   同級1位 フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)<12回戦>同級2位・那須川天心(帝拳) ( 2026年4月11日    両国国技館 )

<エストラダ・那須川>9回終了時、棄権するエストラダ(撮影・島崎忠彦)
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 元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)が那須川天心(27=帝拳)に、9回終了後棄権を申し入れてTKO負け。“レジェンド”はWBCバンタム級王者・井上拓真(30=大橋)への挑戦権を逃した。試合後には救急車で病院に直行した。

 軽量級のレジェンドが初参戦の日本のリングで散った。初回は天心の強烈なボディーに吹き飛び場面もありながら冷静に対処した。2回にり被弾する回数が増えると、3回からは積極的な戦い方にシフトチェンジ。4回には天心の打ち終わりを捕らえる場面もあった。4回終了後の公開採点では2者が38-38、1者が37-39でリードを許した。

 6回途中には偶然のバッティングで倒れるアクシデントもあった。8回終了後の公開採点では75-77、74―78、73―79とリードを広げられた。9回終了後にはコーナーから立ち上がれず棄権を申し入れてTKO負けを喫した。

 試合後にはコーナーで涙を流した。リングを降りると、左脇腹付近を押さえながら花道を退場。頭部を強打した影響でそのまま救急搬送された。

 試合後にはエストラダのプロモーターであるフアン・エルナンデス氏が会見対応。棄権した理由については「止められる2ラウンド前に天心選手のパンチで骨折のような痛みだったようだ。呼吸するたびに痛みが出ていた。やめようと思ったのはエストの決断。トレーナーがコミッションドクターに聞いて、チームとして決めた。体調を整えてから家族とバケーションを楽しんでほしいので病院へ行くことにした」と説明した。

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