×

ドーピング問題 重量挙げで新たに11選手陽性反応

[ 2016年7月29日 05:30 ]

 国際重量挙げ連盟(IWF)は27日、国際オリンピック委員会(IOC)が実施した2012年ロンドン五輪のドーピング再検査の第2弾で、同競技の6人のメダリストを含む11選手が陽性反応を示したと発表した。

 ロシア選手は、男子94キロ級銀メダリストのアレクサンドル・イワノフら4人が含まれた。いずれも筋肉増強効果のある禁止薬物の使用が認められ、暫定の資格停止処分を受けた。度重なる違反によりIWFは6月、ロシア、カザフスタン、ベラルーシに1年間の資格停止処分を科す方針を決めており、リオデジャネイロ五輪出場は絶望的となっている。

続きを表示

2016年7月29日のニュース