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連覇を目指す国枝 銀メダル以上が確定!

[ 2012年9月6日 20:55 ]

男子シングルス準決勝 オランダ選手をストレートで破り、雄たけびを上げる国枝慎吾

 ロンドン・パラリンピック第9日は6日、五輪スタジアムなどで行われ、車いすテニスの男子シングルスで、連覇を目指す国枝慎吾(千葉県)がオランダ選手を下して決勝へ進出し、銀メダル以上が確定した。

 競泳予選では、男子100メートル平泳ぎ(知的障害)で田中康大(千葉県)が1分7秒08の世界新をマークし、決勝に進出した。同100メートルバタフライ(視覚障害S11)では、河合純一(静岡県)木村敬一(東京都)がともに決勝へ進んだ。

 陸上の男子円盤投げ(車いすF51、52、53)決勝では、64歳の大井利江(岩手県)が4投目以降に進めず10位だった。シッティングバレーボール女子の日本は、順位決定戦で英国に勝ち7位になった。自転車男子ロードレース(運動機能障害C1~3)には藤田征樹(茨城県)が登場。ゴールボール女子の日本は準決勝でスウェーデンと顔を合わせた。

 第8日の5日は車いすラグビーの日本が1次リーグ初戦でフランスを65―56で下した。

 陸上の男子400メートルリレー(切断など)はロンドン五輪出場のオスカー・ピストリウスがアンカーを務めた南アフリカが41秒78の世界新記録で制した。ピストリウスは今大会初の金メダル。日本は6番目でゴールしたが、先着2チームが失格して4位に繰り上がった。同800メートル(車いすT53)の広道純(大分県)は6位だった。

 競泳男子50メートル自由形(運動機能障害S9)の山田拓朗(茨城県)は4位。車いすテニスの男子ダブルス準々決勝では、三木拓也(千葉県)真田卓(埼玉県)組が敗れた。(共同)

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2012年9月6日のニュース