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室伏、JOCと対策会議…CAS提訴も視野に

[ 2012年8月28日 06:00 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が活動に違反があったとして当選を無効にされた問題で、日本オリンピック委員会(JOC)は27日、都内で本人を交えて対策会議を開き、事実関係を確認した。IOCに求めている再調査の回答を受け、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するかを決める。

 JOCの竹田恒和会長は「(提訴の)期限の9月3日までに判断したい」と述べた。回答は28日にも届くという。室伏は「選挙のことを含め五輪の報告をした。違反した認識がないことに変わりはない」と話した。

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2012年8月28日のニュース