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メダル報奨金 予算とほぼ同額!「ずばり的中は初めて」

[ 2012年8月16日 06:00 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)が、ロンドン五輪で史上最多38個のメダルを獲得した日本選手団に支給する報奨金の総額が1億4200万円となり、予算とほぼ同額だったことが15日、分かった。

 JOC関係者は「偶然の結果とはいえ、長い五輪の歴史で予算額にずばり的中したのは初めて」と話した。JOCは金に300万円、銀200万円、銅100万円を支給し、チーム種目でも選手1人ずつにこの金額を支払う。今回は目標に掲げた世界5位の金15~18個を想定して約1億4210万円の予算を組んだという。金は7個と目標に達しなかったが、サッカー女子「なでしこジャパン」の銀やバレーボール女子の銅などチーム競技の活躍で、総額は過去最高だった04年アテネ五輪の1億5600万円に次いで2番目の額となった。

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2012年8月16日のニュース