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愛子感激!“金金ボーナス”200万円

[ 2009年4月3日 06:00 ]

 全日本スキー連盟は都内で理事会を開き、今季の世界選手権メダリストに報奨金を出すことを決めた。金額は正式決定していないが、これまでと同じ基準で金100万円、銀50万円、銅30万円となる見込みで、金メダル2つを獲得したモーグルの上村愛子(29=北野建設)には200万円が支払われる。今季は計12人が表彰台に乗り、報奨金総額は制度導入以後、最高の総額920万円となる。

 また、3月に猪苗代で行われたフリースタイル世界選手権の収支が黒字となる見通しが報告された。雪不足の影響で、山間部からトラックで雪を運ぶため、約3000万円の出費を強いられるなど当初は赤字が心配されたが、岡山副会長は「チケットは予想以上に売れた。上村愛子の存在が大きかった」と愛子効果で赤字を回避し、ひと安心だった。

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2009年4月3日のニュース