オシッコすり替えの女子7選手を処分
ロシア陸連は20日、ドーピング検査での尿検体のすり替えがあったとして、世界選手権女子千五百メートルを2度制したタチアナ・トマショワら同国の女子7選手に2年間の資格停止処分を科したと発表した。
トマショワのほか、同種目の世界室内選手権を制したエレーナ・ソボレワ、ハンマー投げでかつて世界記録を保持していたグルフィヤ・ハナフェエワら、いずれも世界トップクラスの選手。7人は北京五輪直前に違反が発覚。国際陸連は暫定資格停止とし、ロシア陸連の正式処分を待っていた。(共同)
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