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Rhマイナスが足りない

[ 2008年1月24日 06:00 ]

 北京五輪で多数の外国人を迎えるに当たり、白人に多いRhマイナスの血液が不足し、緊急手術に支障が出る恐れがあるとして、北京市の赤十字が献血を呼び掛けている。揚子晩報(電子版)などが24日までに伝えた。

 Rhマイナスは白人の15%を占めるが、中国人はわずか0・4%。北京五輪組織委員会は開幕までに予備として160リットルを準備する予定だが、昨年末時点で半分しか確保できていないという。
 江蘇省の献血センターが学生ら12人を献血のため北京に派遣するなど、関係当局は“献血熱”を盛り上げようと必死だ。

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2008年1月24日のニュース