可夢偉 4位繰り上がりも「何か変わるわけではない」
F1ドイツGP決勝
(7月22日 ホッケンハイムリンク=1周4.574キロ)
ザウバーの小林可夢偉(25)はラッキーな形で自己最高の4位が転がり込んだ。12番手スタートの小林は終盤に最速タイムを連発して自己最高タイの5位でゴール。2位入線のセバスチャン・フェテル(25=レッドブル)がコース外からの追い抜き行為で20秒加算の罰則を受けたため、小林の順位が一つ繰り上がった。
取材対応中に朗報が届いた小林は「そうですか。でも何か変わるわけではない」。同僚のセルヒオ・ペレス(22)が今季2度の表彰台に上がっただけに満足していない。次戦ハンガリーGP(決勝29日)で鈴木亜久里と佐藤琢磨の3位を上回る日本人最高成績を狙う。
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