プリウスが17カ月連続首位
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日発表した10月の車名別の国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が2万1769台で、17カ月連続の首位だった。
政府のエコカー補助金は終了したが、高い燃費性能が引き続き顧客の支持を集めており、受注残が積み上がっていたことも支えとなった。前年同月比では19・1%減となったが、トヨタは「前年の販売が好調だった反動で、想定の範囲内」と分析している。
2位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で1万5175台、3位はホンダの小型車「フィット」で1万4034台だった。
上位10車種のメーカー別内訳は、トヨタとダイハツ工業が3車種、ホンダとスズキが2車種だった。
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