シューマッハ 次戦のグリッド10番手降格処分
F1メルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41)が第12戦ハンガリーGP(決勝1日)でウィリアムズのルーベンス・バリチェロ(38)の進路を妨害したとして、次戦ベルギーGP(決勝29日)でグリッド10番手降格の処分を受けた。
レース終盤に10番手を走行していたシューマッハは追い越しを仕掛けてきたバリチェロと並び、フェラーリ時代に6年間一緒だった元同僚を右のフェンス際まで押しやったが、結局抜かれた。ベルギーは91年にF1デビューし、翌92年に初優勝した思い出の地。最多6度の優勝を誇る相性のいいコースで巻き返しを狙っていたが厳しい状況となった。
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