トヨタ アジアから初の逆輸入
トヨタ自動車は9日、小型商用車の「タウンエース」と「ライトエース」を全面改良して2月25日に発売する、と発表した。子会社であるダイハツ工業のインドネシア工場で生産して輸入する。トヨタがアジアから車を「逆輸入」するのは初めて。
逆輸入は生産コストの抑制が狙い。ダイハツがインドネシアで生産している商用車をベースに開発した。
両車種ともバンとトラックの2タイプあり、排気量はすべて1500CC。積載量を増やしたほか、軽量化により燃費も高めた。価格はトラックが134万5000円から。バンが150万円から。タウンエースはトヨタカローラ店、ライトエースはネッツ店を通じて販売する。
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