5月に世界初挑戦する西田凌佑が所属ジム興行でミット打ち　「期待を裏切らない」

所属ジム興行内でミット打ちを披露した西田凌佑（右）
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　プロボクシングIBF世界バンタム級タイトルマッチ（5月4日、エディオンアリーナ大阪）で世界初挑戦する同級1位の西田凌佑（27＝六島）が21日、大阪市の住吉区民センターで開催された所属ジム興行に登場した。

　シャドーボクシングとミット打ちで軽快な動きを披露し「やることはやってきた。来週にはスパーリングも終わる。ケガなく万全の状態でリングに上がりたい」と順調な調整ぶりをアピールした。

　「（王者ロドリゲスは）スピード、パワー、技術の全てで自分より上。（下馬評は）自分が不利と予想されていると思う」と状況を説明した上で「会長や武市トレーナー、家族や応援してくれる人たちは自分を信じてくれている。期待を裏切らないように勝ちたい。勝つ気持ちを持たないとダメ。倒れても心が折れないように戦いたい」と宣言した。

　観客席から「勝てるよ～！！」など励ましの声が飛んだ。