拳四朗　120万円体成分分析装置でコンディション調整万全！「減量も順調」

WBC＆WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   統一王者　寺地拳四朗《12回戦》WBA1位＆WBC2位　カルロス・/カニサレス （ 2024年1月23日    エディオンアリーナ大阪 ）

スパーリングを披露した寺地。右は加藤トレーナー
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　統一王者の寺地拳四朗（BMB）が13日、防衛戦に向け都内のジムで練習を公開した。3ラウンドのスパーリングでは鋭いジャブから強烈な右ボディーを打ち込むなど圧倒し「疲労もたまっている中で手数も出せた。状態は悪くない」と納得の表情。世界戦で対日本人選手2勝1分けと3戦無敗のカニサレス戦へ「終盤、相手がギブアップする形に持っていきたい」と5戦連続KO決着へ自信をのぞかせた。

　新兵器も後押しする。昨年9月の防衛戦後から体脂肪率を細かく確認するため、体成分分析装置「InBody470」を120万円で購入。年々減量への負担が増す中「コンディションは凄くいいし、減量も順調」と効果を実感。万全の状態で次戦に臨む。