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尚弥 リング誌の年間最優秀選手!日本人初の快挙、アジア人としてはパッキャオ以来2人目

[ 2024年1月7日 04:25 ]

2階級4団体統一を果たした井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシング史上2人目の2階級4団体王座統一を成し遂げた世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(30=大橋)が5日、米国で最も権威があるボクシング専門誌リングマガジンの23年の年間最優秀選手に選出された。1928年に賞が創設されて以来、日本人としては史上初、アジア人としてはマニー・パッキャオ(フィリピン)以来2人目となった。

 井上は所属ジムを通じて「権威あるリング誌の2023年最優秀選手賞に選出していただき、大変光栄に思います。ですがこれも昨年のこととして、24年はより一層強い井上尚弥をお見せできるよう精進してまいります」とコメントした。

 井上は昨年7月にスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち、同12月にマーロン・タパレス(フィリピン)を10回KOで下し、バンタム級から転級わずか2戦で4団体王座を統一。昨年7月に史上初の2階級4団体統一を達成したテレンス・クロフォード(米国)を抑えての初受賞となった。 

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