【ボクシング】寺地拳四朗　1月下旬開催予定の次戦へ「統一戦の方がモチベーションは上がるが…」

番組収録に臨んだ寺地
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　プロボクシングWBA＆WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗（31＝BMB）が30日、都内のWOWOW辰巳放送センターで収録に臨んだ。

　「エキサイトマッチSP『寺地拳四朗vsブドラー』『那須川天心vsグスマン』」（12月11日午後9時WOWOWライブ＆オンデマンド）のスペシャルゲストとして解説。9月18日（有明アリーナ）の元2階級制覇王者ヘッキー・ブドラー（35＝南アフリカ）戦を振り返り「自分の試合をがっつり見ることはないのでいい機会になった。いい試合でしたね」としみじみと語った。

　来年1月に地方開催が予定されている次戦は「やっぱり統一戦の方がモチベーションは上がるが、そんなことも言っていられないので。決まった試合に勝つことが一番大事」と防衛戦を示唆。

　11月下旬からはスパーも再開。「1月下旬の試合に向けて上げていっている段階。KOでは勝ちたいと思っているので、そうできるように手数を上げて、違う引き出しをどんどんつくりたいですね」と見据えた。