朝倉未来 4カ月ぶり再起戦はキック!YA―MANと対戦「王者なのに俺の方が強いと思われて可哀想」
格闘家の朝倉未来(31=トライフォース赤坂)が19日に開催される新格闘技イベント「FIGHT CLUB」のメインイベントでYA―MANとオープン・フィンガー・グローブ(OFG)マッチで対戦することが決定した。
“路上の伝説”の再起戦はキックボクシングに決定した。全試合オープンフィンガーマッチのYA―MANがプロデュースする今大会。後半3カードはYA―MAN軍団VS朝倉軍団の対抗戦で大将戦がこのカードとなった。未来は「格闘技15年やってきて、キックボクシングの試合をやったことなくてYA―MANは普通に強いしオープンフィンガーで無敗だから興味本位ですね」と今回のオファーを受けた理由を明かした。
さらに「俺とYA―MANが立ち技でやるのは、チャンピオンなのに俺の方が強いと思われていて可哀想だなと思って」と続けた。
この言葉にYA―MANは「信者が多いからじゃないですか。教祖みたいな。朝倉未来が言っていることが全て正しいと思っているやつらの幻想を解こうかなと思います」と返答。
YA―MANは10月に自身のX(旧ツイッター)でMMAの練習で通っていたトライフォース赤坂に通うことを辞めて、朝倉未来との決別を示唆するような内容に投稿をしていた。
未来も今月11日に自身のスレッズで「今月の19日にYA-MANと試合してくれってオファーきてんだけど、何で相手の興行でしかも知名度も上な俺が相手のルールに合わせないといけないんだろう」と明かした。さらに「てかYA-MANってオープンフィンガーの立技ルールでチャンピオンなのに立技ルールでも俺より弱いと思われてんの可哀想すぎる」と泣き絵文字を付け加えて投稿。
「みんな格下相手にダサいっていってるけど、おれ試合決まったらキックボクシングデビュー戦だよ」と立ち技ルールへのやる気も示していた。
未来自身、7月30日に開催された「超RIZIN2」でヴガール・ケラモフとRIZINフェザー級王座決定戦で対戦。しかし何も出来ず、1R2分41秒リアネイキッドチョークでタップアウト負け。2度目のRIZINタイトルマッチでもベルトには届かなかった。
その後、“10人ニキ”こと鈴木大輔のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際には「次戦の対戦相手は全く決まってないよ。(前回の)試合終わってから1回しか格闘技の練習をしてない。全然格闘技欲がない」と吐露し、「対戦相手も決まってないし、今のところは格闘技の試合をするつもりもない」と語っていた。
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