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魔裟斗「注目された試合で5万人も集まっていて…」 山本“KID”戦でダウン以上に焦ったことを回顧

[ 2023年10月12日 20:59 ]

魔裟斗
Photo By 提供写真

 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(44)が、12日に自身のYouTubeチャンネルを更新。“伝説の一戦”となった04年の大晦日に行われた魔裟斗VS山本“KID”徳郁を裁いた岡林章レフェリーをゲストに招いて、当時の試合を振り返った。

 03年に日本人で初めてのK-1王者に輝いた魔裟斗。その翌年となる04年に山本“KID”さんがリング上から「魔裟斗くん、2人で試合して日本を盛り上げましょう」と宣戦布告したことによって決定した当時のドリームカード。

 試合は1Rに山本“KID”さんが左ストレートでダウンを奪って会場がどよめいた。ダウンシーンについて魔裟斗は「タイミングだったので、ダメージはなかった。だから焦りも無かった」と回顧。ダウンシーンよりもその直後に魔裟斗の右のインローキックが相手の急所に当たってしまい、試合が一時中断した時の方が焦っていたという。岡林レフェリーもローブローによって魔裟斗が焦っていることも感じていたと明かした。

 魔裟斗は「これだけ注目された試合で大阪ドームに5万人集まっていて、この1Rでノーコンテストになっちゃったらどうするの?って空気感でしたよね」と振り返った。

 岡林レフェリーは「あれが2Rだったら、1R目プラスこれまでの採点とかになるから大変だったでしょうね。みんながお客さんが納得しなかったでしょうね」と苦笑いした。
 

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