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【新日本】1・4東京DでSANADA対内藤哲也正式決定 SANADA「ありきたりをぶっ壊したい」

[ 2023年10月10日 16:50 ]

1・4東京ドーム大会でIWGP世界へビー級のベルトを賭けて対戦する王者SANADA(左)と内藤哲也                              
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 新日本プロレスは10日、東京都内で会見し、来年1月4日の東京ドーム「WRESTLE KINGDAM18 IN TOKYO DOME」で第7代王者、SANADAと今年のG1クライマックスの覇者、内藤哲也によるIWGP世界へビー級選手権が正式決定したと発表した。

 SANADAは前日の10・9両国大会で苦しみながらもEVIL相手に4度目の防衛に成功。晴れて内藤の挑戦を受ける。会見では「近年の新日本プロレスは棚橋、オカダ、内藤というありきたりなメンバーだった、ここはSANADAがしっかり勝って、このありきたりをぶっ壊したいと思っております」と王者らしく自身満々に豪語。

 内藤は「存在感に関しては、(SANADAは)あまり上がっていないような気がします。毎日新日本を追いかけているお客さまは別として、そうでないお客さまに聞いても、パっと名前が出てこないような…。ちょっと今のSANADAには荷が重いと思います」とバッサリ切り捨てた。

 王者も負けてはいない。「内藤、オカダ…ここらあたりの存在感・・・、比べるものじゃないけど、勝ってはいないと思います。ただ、この東京ドームでしっかり結果を残して存在感でも勝ちたいなと思います」と勝利宣言。内藤が「東京ドームでの大合唱」を常に公約として掲げていることにも「東京ドームで“ギフト”をやったら相当絶景だなと思っているのと、そのギフトをやるっていうよりは存在感を出したい。自分の価値を上げたいので、そっちの方が重視してますね」と自身の信念を貫く姿勢を見せた。
 

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