寺地拳四朗　一夜明けて「昨日激闘したな～」　4団体統一も改めて意欲「強い相手とやりたい」

＜ボクシング一夜明け会見＞会見に臨む寺地拳四朗（撮影・西海健太郎）四朗（撮影・西海健太郎）
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　ボクシングWBA＆WBC世界ライトフライ級統一王者・寺地拳四朗（31＝BMB）がWBC3度目、WBA2度目の防衛に成功した試合から一夜明けた19日、都内で会見を行った。

　
　18日は東京・有明アリーナでWBC＆WBO世界スーパーバンタム級王者1位ヘッキー・ブドラー（35＝南アフリカ）に9回TKO勝ち。「本当にブドラーがタフで強くてKOを諦めかけていたけど、そこで切り替えられたことは良い収穫になった」と振り返った。

　前夜は一睡もしていないことを明かし「時間が経つと筋肉痛だったり、バッティングの腫れがでてきている。。今は昨日激闘したな～、という感じです」と疲れが残った様子も見せた。

　18日の試合後会見同様、今後は4団体統一に意欲を示す。「とりあえず3団体統一、そして4団体制覇を目標にしている」とした上で「（今後）普通の防衛戦をやるなら階級を上げる可能性もある。減量よりは強い相手と戦いたいモチベーションが大きい」と話した。