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前田日明氏 最強格闘家として挙げた選手とは…「普通は絞りすぎで動けないのにアイツは動けた」

[ 2023年8月16日 06:50 ]

元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏
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 元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(64)が16日までに更新されたフリーアナウンサーの田中大貴(43)のYouTubeチャンネル「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。最強の格闘家として、自身の引退試合の相手だったオリンピック・グレコローマンレスリング130kg級で3大会連続金メダリストのアレクサンドル・カレリンの名前を挙げた。

 田中は「格闘家の中で最強は誰ですか?」と質問すると前田は「格闘家の中だったら誰かな…組んだ瞬間に“なんだコイツは!”と思ったのはやっぱりカレリンですね」と答えた。

 前田は99年2月21日に引退試合としてカレリンと対戦も判定負けを喫した。

 カレリンは、前田戦の時に体脂肪率6~7%のかなり絞った体だった。「普通は絞りすぎで動けないのに、アイツは動けた」と言及。そしてカレリンのパワーは衝撃的だったという。「1Rにタックルにいったんですよ。そしたら首だけ持って、力で持ち上げられたら俺の両足が浮いちゃってて、ぺちゃんこになりましたよ。それで首がイカれて全然動かなくなっちゃいました」と振り返った。

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