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内山高志氏 井岡一翔の挑戦を受けた王者フランコに感じていた“違和感”とは?「絶対にウソ」

[ 2023年6月27日 19:33 ]

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏
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 プロボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(43)が27日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。24日に行われた王者ジョシュア・フランコに前WBO王者の井岡一翔が挑んだWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチについて言及。公開練習の時点でフランコの体重に違和感を感じていたと明かした。

 フランコは公開練習の時点でリミットまで0・4ポンド(約180グラム)だと明かしていた。しかし前日計量で前代未聞の2・9キロ超過で王座を剥奪された。試合は井岡が判定3―0の完勝でダイレクトリマッチを制した。

 内山氏は「公開練習の時にアイツは“あと200グラムぐらい”と言っていたから調子良いと思っていたのになんで計量当日に3キロオーバーになってるんだって話ですよ」と苦笑いした。さらに「あの時には絶対に落ちてなかったんですよ。絶対にウソですよ」と公開練習の時点でフランコの体重に違和感を感じていたという。

 「公開練習の時に“あと何キロですか?”と聞かれて、その一つの質問に通訳とフランコは30~40秒かかっていた。“これは言うな!”とか言ってるのかなと俺は思っていた」と怪しさを感じていたと明かした。

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