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前田日明氏 朝倉未来の勝敗を分けるのは気持ちの問題?「本音の部分が露になるかもしれない」

[ 2023年4月22日 19:51 ]

元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏
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 元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(64)が22日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。29日に開催される「RIZIN LANDMARK5」(代々木第一体育館)のダブルメインイベントとなるフェザー級ワンマッチの朝倉未来(トライフォース赤坂)VS元フェザー級王者の牛久絢太郎(K―Clann)で、未来の勝敗を分けるキーポイントを挙げた。

 今回、未来は1年4カ月ぶりのMMAの試合になる。前田氏はこの空いた期間について「ちょっと長いな…」とひと言。「その間に練習もしてたんだろうけど、自分自身がリングでやるって機会があまりなかったと思う。だからちょっと空きすぎたと思う」とつづけた。

 両者を比較して組み力は五角だが1発の重さは牛久の方があると分析した。「牛久君は斎藤君に1発ポーンと当てて腰を落としていますからね。未来はナメていると1発もらっちゃいますよね」と話した。

 未来自身は「2R以内にKOできるんじゃないか」と自信満々のコメントを出している。しかし「今の未来はハングリーも何も今はないですからね。相手をややイージーに見ているところもあるでしょうね」と警鐘を鳴らした。

 その上で「競った試合で追いつめられない限りは遮二無二ならないでしょうね。競った展開ですぐにバンザイしちゃうのか。それとも遮二無二にいくのかで、その時の自分の格闘技に対する取り組みの熱の差が出る。未来の格闘技に対する熱量の本音の部分が露になるかもしれない」と未来の勝敗を分けるのは、格闘技への熱量がキーポイントになる可能性があると明言した。

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2023年4月22日のニュース