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東洋太平洋フライ級王者の桑原拓が14日ノンタイトル戦「世界へのゴーサインをいただく」

[ 2023年3月13日 14:44 ]

ノンタイトル戦で対戦する桑原拓(左)とリバス
Photo By スポニチ

 プロボクシング東洋太平洋フライ級王者の桑原拓(27=大橋)が14日、東京・後楽園ホールでメキシコ同級王者のホセ・リバス(29=メキシコ)と51・5キロ契約ノンタイトル8回戦を戦う。13日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で前日計量が行われ、桑原はリミットより100グラム軽い51・4キロ、リバスは300グラムアンダーの51・2キロでパスした。戦績は桑原が11勝(6KO)1敗、リバスが18勝(10KO)13敗4分け。

 桑原は当初、東洋太平洋王座の防衛戦を予定していたが、指名挑戦者のフィリピン人選手がパスポートの問題で来日できなくなり、ノンタイトル戦が組まれた。桑原は「初防衛戦がなくなってモチベーションが下がるかと思ったが、初めてのメキシカン、しかもメキシコ王者ということで凄くモチベーションが上がった。初めてアジア人以外の選手とやるので燃えてます」と闘志満々。世界ランキングはWBA6位、WBC10位、IBF11位に入っており、「良い内容で勝てればレベルもまた1つ上がるし、自信にもなると思う。しっかり勝って大橋(秀行)会長に世界へのゴーサインをいただきたい」と世界挑戦へのステップと位置づけた。

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2023年3月13日のニュース