武藤敬司　新弟子時代に猪木さんにお金貸すも亡くなるまで返ってこず…「38年前だからすごい利息に…」

武藤敬司
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　2月21日にプロレスラーを引退した武藤敬司（60）が10日にTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にゲスト出演。付き人も務めていて昨年他界したアントニオ猪木さんにお金を貸して返ってこなかったエピソードを明かした。

　武藤は84年に新日本プロレスに入門。その後、猪木さんの付き人を務めていた。武藤がデビューする前の猪木さんとのエピソードを明かした。武藤が新弟子の時に道場に練習に来ていた猪木さんから「タクシーを呼べ」と指令されると、従うようにタクシーを呼ぶと猪木さんに「悪い。1万円貸してくれ」とまさかのお願いをされた。当時の武藤にとって1万円はとても貴重なお金だった。渋々貸したという。

　しかし猪木さんが亡くなるまでその1万円は返ってこなかった。武藤「もう38年ぐらい前だからすごい利息に…」と話すとスタジオは笑いに包まれた。