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全米ボクシング記者協会選出の22年MVPはビボル 候補の井上尚弥と寺地拳四朗は受賞逃す

[ 2023年1月12日 01:42 ]

井上尚弥
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 全米ボクシング記者協会(BWAA)は10日、2022年の年間最優秀選手(ファイター・オブ・ジ・イヤー、シュガー・レイ・ロビンソン賞)にWBA世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(32=ロシア)を選んだ。4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)とWBAスーパー&WBC統一世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(31=BMB)も6人の候補者に入っていたが、受賞を逃した。他の候補者はWBA世界スーパーフェザー級王者エクトルルイス・ガルシア(31=ドミニカ共和国)、4団体統一世界ライト級王者デビン・ヘイニー(24=米国)、前WBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(22=米国、帝拳)だった。

 22年5月に4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(32=メキシコ)、同11月には元WBO同級王者ヒルベルト・ラミレス(31=同)を連破したビボルはロシア人選手として初の受賞。「大変名誉なこと。歴史に名を刻むことができた」とコメントした。

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2023年1月11日のニュース