【RIZIN】奥田啓介3連敗に号泣「負けたままで終われないし終わりたくない」“巌流島”アピールも　

＜RIZIN　LANDMARK4＞RIZIN参戦3連敗の奥田啓介は試合後のインタビューで号泣
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　総合格闘技イベント「RIZIN　LANDMARK4」は6日、名古屋市のドルフィンズアリーナで行われ、第1試合に登場した奥田啓介（31＝フリー）は久保優太（35＝PURGE　TOKYO/BRAVE）に1回TKO負け。RIZIN参戦3連敗となった。

　元K―1王者の久保に屈した奥田は「痛いです。肘ってあんなに痛いもんなんすね。でも、心のダメージの方が大きいかな」と心境を明かした。自分が投げにいったところで久保にマウントポジションを奪われての敗戦。「あの投げで、自分で試合をぶち壊してしまった。6月末でプロレスを終わって、この戦いに懸けようと思って、おふざけなしで今回の試合に懸けていたので無様な結果で悔しいです」と号泣した。

　久保については「本当に真っ直ぐな人。K―1チャンピオンと向き合ってファイティングスピリットはすごくなと思ったし、オレが言える立場じゃないけど、素晴らしい選手でした」と称え、自身の今後については「MMAファイターとしてまだ未完成。負けたままで終われないし、終わりたくないし、夢に向かって突っ走りたい」と再び涙。最後は「そんなことを奥田啓介が言っても面白くないので、次は勝ってギャルとお姉ちゃんと夜遊びたいです」と結んだ。

　奥田は18年9月に巌流島が主催した「全日本武術選手権」で優勝している。12月28日に「INOKI　BOM－BA－YE×巌流島in両国国技館」が開催されることが発表されており、奥田は「この結果でも、オレ巌流島のチャンピオンになっているんだから。前のチャンピオン出さない興業なんてない。やるでしょ」と出場をアピールした。