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全日の興行で猪木さん追悼の10カウントゴング 新日から参戦・永田が闘魂継承誓う

[ 2022年10月3日 04:30 ]

全日本プロレス後楽園ホール大会で行われた追悼セレモニーでアントニオ猪木さんの遺影を持ち、リングに立った永田裕志
Photo By スポニチ

 全日本プロレスは2日、東京・後楽園ホールでの大会で猪木さんの追悼セレモニーを行った。

 新日本プロレスから参戦中の永田裕志(54)が遺影を持ってリングに上がり、出場選手がリングを囲んで整列。故ジャイアント馬場さんとともに時代を築いた猪木さんの経歴が紹介された後に黙とう、追悼の10カウントゴングが鳴らされた。

 永田は「身が引き締まる思い。感情にグッとくるものがありました」と胸中を明かし「絶対に負けないという思いを持って戦う。戦い方や表現の仕方は変わっても、それは新日本に根付いている」と“闘魂”は継承されていることを強調した。

 ≪新日公式サイトで追悼のコメント≫猪木さんが旗揚げした新日本プロレスはこの日、公式サイトで「訃報」と題して追悼コメントを掲載。略歴を紹介するとともに「アントニオ猪木さんのご冥福を心からお祈りいたします」としのんだ。同団体は現在、英ロンドンで興行を行っており、棚橋弘至(45)やオカダ・カズチカ(34)ら主力選手は国内に不在。この日、東京都世田谷区の野毛道場は静まり返っていた。

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2022年10月3日のニュース