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全日本プロレス、あす2日の大会で猪木さん追悼セレモニー「馬場さんと共にプロレス界地位向上に御尽力」

[ 2022年10月1日 15:55 ]

1970年、がっちりと握手するジャイアント馬場さん(左)とアントニオ猪木さん

 元プロレスラーで、参議院議員を2期務めたアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、79歳で死去したことを受け、全日本プロレスが追悼のメッセージを発表した。

 全日本の創業者で1999年に亡くなったジャイアント馬場さん(享年61)と猪木さんは、ともに1960年9月30日に日本プロレスでデビュー。「BI砲」のタッグで人気を博し、その後はそれぞれ全日本と新日本を率いて生涯のライバルとしてプロレス界をけん引した。

 全日本は「アントニオ猪木さん(本名・猪木寛至さん)が10月1日、都内で死去されました」と訃報を伝え、「アントニオ猪木さんはジャイアント馬場さんと共にプロレス界の地位向上に御尽力されたスーパースターであり第一人者でした」と追悼。

 そして「全日本プロレスではその功績を称え、明日10月2日(日)後楽園ホール大会にて試合前に追悼セレモニーを執り行います」と2日午前11時半から東京・後楽園ホールで行われる「2022 旗揚げ記念シリーズ」でセレモニーを実施することを告知。「アントニオ猪木さんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」と結んだ。

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