那須川天心　武尊戦の入場ゲート裏での涙の真相語る　撮れていること知らず苦笑い「映してほしくなかった」

那須川天心
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　RISE世界フェザー級王者・那須川天心（24＝TARGET/Cygames）が9日に更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗（43）のYouTubeチャンネルにゲスト出演。6月19日に開催された「THE　MATCH　2022」（東京ドーム）で対戦したK―1史上初の3階級王者に輝いた武尊（30＝SAGAMI―ONO　KREST）との試合前に入場ゲート裏で泣いていた真相を明かした。

　魔裟斗から「入場前に裏で泣いてたけどどうしたの？」と質問されて那須川は「涙もろいんですよね」と涙もろいことを明かした。

　那須川は今まで試合前に泣いてしまったのは3回あったという。1回目は極真空手の時代の大会の決勝戦だった。2回目は18年の大みそかに「RIZIN」で行われたメイウェザーとのボクシングエキシビションマッチの試合前。そして今回の武尊との試合前が3回目だった。

　今回の涙はいろんな感情から流れた涙だったという。「最後だっていうのもあるし、チームでやる事がもうなくなっちゃうのかという気持ちと父親ともずっと一緒にやってきたので、それも今回が最後みたいな気持ちはありました」と涙の真相を語った。

　魔裟斗は「試合が終わった後に泣くのはわかるんだけど、戦う前から涙してる選手はあまり見た事ないと思った。ちゃんと戦えるかちょっと心配だった」と心配だったという。那須川は「そこは大丈夫でした。僕は結構感情が出るタイプなんです」と返した。
　さらにバックステージを撮影されていることに気づかなかった那須川は「裏で撮られていると思わなくてあまり映してほしくなかったです」と苦笑いした。