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佐々木健介 「どんなに苦しい時でも歯を食いしばり頑張ってきた男」と負傷欠場中の大谷晋二郎へメッセージ

[ 2022年6月4日 18:31 ]

佐々木健介
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 元プロレスラーの佐々木健介(55)が4日に大田区総合体育館で開催された「押忍PREMIUM ONE TEAM ZERO1 大谷晋二郎エイド!!何度でも立ち上がれ!」に来場して開会宣言をした。

 4月10日の試合中に負傷して「頸髄(けいずい)損傷」と診断されて現在も治療を続けている大谷晋二郎。黒のスーツ姿でリングに上がった佐々木は「新日本プロレス時代に初代の付き人を勤めてくれた大谷が試合中にケガを負い、今も病床で戦いを続けています。このケガとの戦いは厳しく長いものになるかもしれません。皆さんはご存知だと思いますが、大谷はいつも笑顔でいつも前向きに頑張ってきた男です、どんなに苦しい時でも歯を食いしばって頑張ってきた男です」と語った。

 ここで大谷がIWGPJr.ヘビー級王者になった時に「もうチャンピオンだから付き人変わってもらうね」と話すと大谷は凄く寂しそうな顔をして「いえ、自分にやらせてください」と佐々木に伝えたという付き人時代のエピソードを明かした。

 佐々木は「そんな大谷だからこそ新日本プロレス、全日本プロレス、ノアそして色んな団体の人が集まってくれたんだと思います。皆さん選手たち熱い戦いを思いっきり楽しんでください。その思いはきっと大谷に届くと思います。今日集まってくれたファンの皆さん、選手たち、関係者、ご家族の皆さんの思いが大谷に届くと信じて大会をスタートします」と開会宣言した。

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