×

パパは強し!?昨年8月に長男誕生の倉本一真、8カ月ぶり再起戦で1回TKO勝利

[ 2022年2月23日 18:44 ]

<RIZIN TRIGGER 2nd>加藤ケンジ(左)を持ち上げ、叩きつける倉本一真(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 2nd」は23日、静岡・エコパアリーナで行われ、セミファイナルのMMAルール5分3R(61.0キロ)では倉本一真(35=リバーサルジム新宿MeWe)が地元・静岡出身の加藤ケンジ(31=3POUND K.O.SHOOTO GYM)に1回TKO勝ちした。

 持ち前のパワーで加藤を圧倒。2日前のインタビューで「エグいことになる」と予告していた通り、最後は怒とうの膝蹴り連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

 レスリングで全日本3連覇、世界選手権7位に実績を持つ倉本は、総合格闘技(MMA)転向後は修斗を主戦場に活躍。2020年12月のRIZIN初陣を白星で飾ったが、昨年6月のRIZINジャパンGPバンタム級トーナメント1回戦でアラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)に敗れた。 修斗GYM東京からリバーサルジム新宿MeWeに移籍し、寝技も打撃もトータルに強化。「移籍一発目。満足いく勝ち方かといえば、やりたいことをできなかったのでダメだけど、勝てたことは素直にうれしい」と喜んだ。

 20年8月にリオ五輪レスリング女子48キロ級金メダルの登坂絵莉さんと結婚。昨年8月には第1子となる長男が誕生した。「子どもには勝っている姿だけを見せたい」と話していた新米パパは、再起戦でその強さを復活させた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月23日のニュース