【RIZIN】倉本一真「エグいことになる」　再起戦で加藤ケンジと激突

「RIZIN　TRIGGER　2nd」出場選手オンラインインタビューに臨んだ倉本一真
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　総合格闘技イベント「RIZIN　TRIGGER　2nd」（23日、エコパアリーナ）出場選手オンラインインタビューが21日に行われ、セミファイナルのMMAルール5分3R（61.0キロ）で地元・静岡出身の加藤ケンジ（31＝3POUND　K.O.SHOOTO　GYM）と対戦する倉本一真（35＝リバーサルジム新宿MeWe）は「一番良い試合をという気持ち」と意気込みを語った。

　レスリングで全日本3連覇、世界選手権7位に実績を持つ倉本は、総合格闘技（MMA）転向後は修斗を主戦場に活躍。2020年12月のRIZIN初陣を白星で飾ったが、昨年6月のRIZINジャパンGPバンタム級トーナメント1回戦でアラン“ヒロ”ヤマニハ（ボンサイ柔術）に敗れ、今回が再起戦となる。

　修斗GYM東京からリバーサルジム新宿MeWeに移籍し、寝技も打撃も強化。つなぎも含め「全部が進化した」と自信を示す。加藤については「ストライカー、打撃。寝技は正直、あまりできないイメージ」と語り、試合展開については「言えないけど、エグいことになると思います」と言い放った。

　昨年8月に第1子となる長男が誕生。今回はパパになって初めてのMMAの試合となる。「やはり、息子のためにも、嫁さんのためにも、というのは強くなった。試合を無傷で終わってみんなでご飯たべに行きたい」と表情を緩めた。