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井上尚弥「試合がとっても楽しみ」 2年ぶり国内防衛戦に向けて減量も順調

[ 2021年12月9日 18:32 ]

弟の井上拓真(右)とマスボクシングを行った井上尚弥(大橋ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)が9日、所属ジムを通じて5日後に迫った2年ぶりの国内防衛戦に向けての現状を報告した。

 井上は14日に東京・両国国技館でWBA10位、IBF5位のアラン・ディパエン(30=タイ)と対戦する。大橋秀行会長(56)によると、減量も順調で、この日はミット打ち、サンドバッグ打ちに加え、弟で東洋太平洋&WBOアジアパシフィック同級王者の拓真(25)を相手に5ラウンドのマスボクシングを行ったという。

 井上は「試合がとっても楽しみです。調子はいつもと同じです。2年ぶりの日本の試合なので楽しみにしていて下さい。応援宜しくお願いします」とコメントを寄せた。

 井上にとっては19年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝でノニト・ドネア(フィリピン)戦以来となる国内での試合。「ホワイトパーティー」をテーマに白の“ドレスコード”が設定されるなど、これまでのボクシング興業とはひと味違った演出も用意されている。また、試合は「ひかりTV」と「ABEMA」でペイ・パー・ビュー(PPV)方式でライブ配信される。

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2021年12月9日のニュース