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田中恒成「緊張感もあって良い合宿でした」世界4階級制覇へ順調

[ 2020年11月18日 12:39 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井岡一翔《12回戦》同級1位・田中恒成 ( 2020年12月31日    大田区総合体育館 )

9日から関東のジムでスパーリング合宿をこなした田中恒成(右)
Photo By 提供写真

 プロボクシングで日本男子2人目の世界4階級制覇を狙う挑戦者・田中恒成(25=畑中)が18日、関東でのスパーリング合宿を無事に終えたことを所属ジムを通じて報告した。今月9日から計26ラウンドを消化した。

 「無事にケガなく終えたのと、いろいろな選手と練習できてよかったです。レベルの高い選手4人とやって、いろいろなジムを回りながら緊張感もあって良い合宿でした。この後は名古屋で、またいろいろな選手とスパーリングをやりながら、対策を練りながら、仕上げていく感じです」

 今月10日のオンライン会見では、既に4階級を制覇している王者・井岡に対し「日本のボクシング界を引っ張ってきたチャンピオンに挑戦する。ここで世代交代というか、文句のつけようがないKOで決着をつけたい」とKO宣言した。その言葉を実現させるため、気合満点で鍛錬しているようだ。

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2020年11月18日のニュース