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元世界フライ級王者・比嘉、5年11カ月ぶり日本人と激突 10・26に堤と対戦

[ 2020年9月11日 05:30 ]

オンラインで会見した比嘉大吾(左)と野木丈司トレーナー。堤聖也との対戦を発表した
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 プロボクシングの元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(25=Ambition)が10日、オンラインで会見し、10月26日に東京・後楽園ホールで日本バンタム級13位の堤聖也(24=角海老宝石)とバンタム級ノンタイトル10回戦で対戦すると発表した。

 日本人との対戦は5年11カ月ぶり。堤にはアマチュア時代に2戦2敗という比嘉は「移籍初戦なので、しっかり倒して勝ちたい。手数とスタミナがある印象。この何年かで自分も変わったので試合が楽しみ」と話した。3月に白井・具志堅ジムを離れ、野木丈司トレーナーとのコンビを復活させた。同トレーナーは比嘉の現状について「2月とは別人」と断言。「来年中の世界戦を明確な目標としたい」と、王座返り咲きへのプランを描いた。

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2020年9月11日のニュース