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元WBC世界フライ級王者の比嘉 近く処分解除、復帰へ 軽量失敗で王座はく奪から1年5か月

[ 2019年9月29日 05:30 ]

元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾
Photo By スポニチ

 昨年4月のV3戦での計量失敗で王座を剥奪され、ボクサーライセンス無期限停止処分を受けた元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(24=白井・具志堅)が日本ボクシングコミッション(JBC)から処分解除されることが分かった。

 関係者によると、27日に比嘉と具志堅用高会長がJBC事務局を訪れ、処分解除を申請。すでに1年5カ月が経過し、2階級上のバンタム級への転級も報告されたことから、同日の倫理委員会で解除の方向で固まったという。近日中にも発表される。

 日本タイの15戦連続KO勝利の記録を持つ比嘉はすでに復帰に向けて練習を再開。年内の再起戦を希望しているが、ジム関係者は「現時点では試合については未定」とした。

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2019年9月29日のニュース