堀口 第7代王者で2冠、UFCセフードとの対決見据える
総合格闘技 Bellator(ベラトール)222 ( 2019年6月14日 米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン )
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がBellator世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェル(米国)に判定勝ちし、RIZINの同級王座との2冠に輝いた。
昨年大みそかに一本勝ちした相手との敵地での再戦。「最初は飛ばさずに最終ラウンドで勝負を仕掛けようと思った」。3Rはパウンド、4Rはギロチンチョークで攻めた。テークダウンを奪われても細かなパンチを当てるなど最終5Rまで攻めの姿勢を見せ、判定は3―0(48―47、49―46、49―46)だった。
「2団体のベルトを獲ったことで、世界の総合格闘技の流れが変わればいいと思う」。北京五輪レスリング金メダリストでUFCバンタム級王者のヘンリー・セフード(米国)との、団体の垣根を越えた対決を見据えた。
続きを表示