×

岡田博喜 米デビュー戦はノンタイトル戦「いつもどおり戦って勝ちます!」

[ 2018年9月14日 16:47 ]

計量をパスした岡田(左)とコリア(写真提供・角海老宝石ジム)
Photo By 提供写真

 ボクシングのWBO世界スーパーライト級3位・岡田博喜(28=角海老宝石)の米デビュー戦がノンタイトル戦になることが決まった。

 米プロモート大手トップランクと3年契約を結んだ18戦全勝(13KO)の岡田は14日(日本時間15日)に米カリフォルニア州フレズノで、27勝(11KO)6敗2分けのクリスチャン・ラファエル・コリア(36=アルゼンチン)と対戦。興行のメーンのWBC世界スーパーライト級タイトルマッチで挑戦者の同級3位アントニオ・オロスコ(30=メキシコ)が計量に失格すれば同級王者ホセ・カルロス・ラミレス(26=米国)への挑戦に変更される契約だったが、オロスコはリミットよりリミットより約400グラム軽い63・1キロで、ラミレスも100グラムアンダーの63・4キロでパスしたためタイトルマッチは予定どおり行われることになった。岡田は63・4キロで、コリアもリミットの63・5キロで計量をクリアした。

 初の海外での試合や渡米時でリミットから5キロオーバーだった減量面から、計量時はややピリピリした様子だったという岡田だったが、鈴木真吾会長がホテルで調理した特製おじやでリカバリー。相手について「思ったより小さかったけど、打たれ強そうな顔をしていた」と感想を述べ、「初めて海外での試合ですが、いつもどおり戦って勝ちます!応援よろしくお願いします」とコメントした。岡田は勝てば、今後ラミレスへの挑戦が計画されている。

続きを表示

2018年9月14日のニュース